99年12月の映画のほらあな


「ワイルド・ワイルド・ウェスト」、’99米 12月20日

監督:バリー・ソネンフェルド、出演:ウィル・スミス、ケビン・クライン、ケネス・ブラナー
サルマ・ハエック

もうはちゃめちゃなストーリー。時は1869年というから南北戦争終了時か?(よく
知らんけど(^^;)。主人公ウエスト大尉が狙うのは南軍の将軍。その昔、彼に家族を
殺されたのだった。もう少しで捕らえるところだったが、女装した男の乱入により失敗す
る。この男は秘密捜査官だった。その後大統領に呼び出されたウエスト大尉はその秘密捜
査官とコンビを組んで最近多発する科学者行方不明事件の捜査を1週間で解決するように
命令を受けるのだが・・・。なんだかテリー・ギリアムの世界を思い出させるような秘密
兵器?なども登場してめちゃめちゃである。が、随所に遊びが見られてこそこそ笑ってし
まいました。悪役のケネス・ブラナーがまためちゃくちゃ傲慢で自称天才でありながらめ
ちゃめちゃ女好きで、妙な場面に出てくる妙な女にすら色目を使うという始末(笑)。あ
のビクターのシンボル(蓄音機とそれを聴くダルメシアン?)とそっくりのシーンもあり
ました。お馬鹿映画好きにはお勧めしてもいいと思います。世間的には不評のようだが・・・。

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