1.リズム体操(お子さんだけのリズム)
- 集団(フォーメーション)を用いて何をすればよいのか視覚的に分かりやすく伝えます。
- 集団感応を活用し、反発を起こさせずに集団の流れに引き込み、さらに粗大模倣を促していきます。(歩く・走る・止まる・手つなぎ)
- 手をつないで一列に歩く、輪になるなど、集団の形態の変化に適応させる力を促します。また、足裏反射等への対応を含め、手足の機能分化を促進し、動作模倣や協応動作を促していきます。
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2.集まり(手遊び・視覚教材・人間教材・制作)
- 目と手の機能分化を促し、着席注視の持続力を育てます。
- 視覚教材を多用し、間断なく集会を展開することにより、立ち歩かずに注視させていきます。
- 模倣場面ではサブリーダーが後ろから子どもの肘を軽く上げ、模倣を促していきます。
- 制作では親子で楽しい制作教材を作り、目と手の使い方を学びます。
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3.リズム体操(ご家族全員参加のリズム)
- 集団の渦に子どもたちを巻き込んでいくので、集団が統一され整然とした形で動かなくては効果がありません。
- そのためには大人の動きはとても重要です。原則として、@子どもにくっつかない、A大きく分かりやすい演技をする、等に注意して動くことが大人の役割です。
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4.音楽鑑賞
- リズム体操で集団に合わせて行動することを経験すると、静かに着席することも容易にできるようになります。
- プログラムの最後は、全員で静かに音楽鑑賞します。
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