グループホーム（知的障害者地域生活援助事業）

（知的障害者福祉法４条５、１６条３、知的障害者地域生活援助事業の実施について

Ｈ１．５．２９．厚生省通知）

１．目的　　地域での共同生活を望む知的障害者に対し、世話人による日常生活の援助等の

　　　　　　　サービスの提供を行い、自立生活を助長

２．入居要件　　１５歳以上の知的障害者で、

• 日常生活の援助を受けないで生活することが、可能でないか、適当でないこと。

• 数人で共同生活を送ることに支障がない程度に身辺自立ができている者。

• 日常生活を維持するに足りる収入があること。

３．世話人

• 食事の提供、金銭出納、健康管理等日常生活に必要な援助を行う。

• 緊急時においては、バックアップ施設とともに必要な援助を行う。

４．設置状況

• 施設名を「アパート名」としている２ヶ所のみ、定員２名。他は定員４名。
• 設置主体の施設の職員さんが来られている所もあり、その職員さんからのお話も聞けた。
• ビクトリーハウス　世話人・女性１人。居住者（男性３・女性２）は、徒歩５分の所にある施設で、法人内就労。
• のぞみ荘・あゆみ荘は、それぞれ、４５歳以上の女性４人、３５歳以上の男性４人。世話人は、全員パートで、４人。居住者、１人は「いちご園」で働くが、他７人は、みくに園で清掃作業。所在地が豊島なので、余暇のすごし方が難しいとか。
• 「けやき」は、全国でも珍しい「重い方」のグループホーム。他は、やはり、「軽い方」の居住らしい。
• 「アパート名」としている所は、施設の近くのアパートの１室を借り、ご夫婦、または女性２人の居住とのこと。みなさん、法人内就労されている。

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