ヒラリー・クリントンが国務長官に

〜 お先 真っ暗 〜



今年のビッグイベントであったアメリカ大統領選挙は、期待に反して、予想通り、民主党の勝利となったが、民主党の大統領候補選びの段階で、ヒステリックおばはんのヒラリー・クリントンが負けてオバマになっていたから、民主党が勝っても許容範囲であり、ひと安心していた。

ところが、なんと、オバマ次期大統領がヒステリックおばはんのヒラリー・クリントンを、あろうことか国務長官に任命したのだ。アメリカの国務長官と言えば、名前だけを見ると内政担当みたいだけど、実際は反対で、日本で言えば外務大臣のような職だ。

オバマはヒラリーの起用について「世界の友人や敵に対し、米国の外交を刷新し、同盟を回復することへの関与の真剣さを示す指名だ」なんて言ってるが、それはそうだろうけど、これは日本にとっては悪夢だ。

キチガイおばはんのヒラリーは、米中関係を「今世紀の世界で最も重要な2国間関係」なんて公言しているのだ。オバマ自身は日中関係よりも日米関係の方を重視しているような印象だったけど、キチガイおばはんのヒラリーが国務長官になったりしたら、オバマ政権のアジア政策が日本から中国にシフトするのは間違いない。アホのヒラリーのことだから、中国共産党による人権無視の強権政治など問題視せず、中国と仲良くやりたいのだろう。
唯我独尊の中国がのさばり始めたら、って言うか、既に無茶苦茶のさばり始めているのだけど、アメリカと仲良くなって、世界中を我がもの顔で荒らしまくったら、世界の破滅だよ。中国の軍事トップが、太平洋分割をアメリカに提案したってことで話題になっていたけど、そういう話が現実味を帯びてきた。
中国と仲良くするアメリカは、もう日本にとって同盟国とは呼べない存在にならざるを得ない。

(石材店)「そうなれば、どうします?」
(幹事長)「ふむ。ロシアかインドと組むか?」


とは言え、ロシアも信用ならんし、インドは頼りないし、こら困った事態だわなあ。独自に核武装するにしても、国土の狭い日本の場合、原子力潜水艦に核兵器を配備するしかないだろうから、こらものすごく費用がかかる。原子力空母だって、維持するのにはものすごく費用がかかる。
ヨーロッパ諸国のように、近隣に対等な友好国もない日本としては、未来は限りなく暗いぞ

(2008.12.2)



〜おしまい〜





独り言のメニューへ