とっておきのアイデアボックス

遊びとコミュニケーション編

家でも、シンプルテクノロジーや、会話補助装置を使って楽しいことができるよ。
友達が来ても、みんなと一緒に楽しめるんだ!

<遊び名> ジャンケンで盛り上がろう!
<使用機材> スイッチ、ステップバイステップコミュニケーター
<制作および使用方法>
 ステップバイステップコミュニケーターはスイッチを接続できるVOCA。75秒間の間なら、たくさんの言葉を次々録音しておける。これを使えば、ジャンケンもめっちゃ盛り上がるよ!
 やり方は簡単。「グー」「チョキ」「パー」をバラバラにたくさんコミュニケーターに録音する。そして、私が押しやすい専用スイッチを接続して友達とジャンケン!「ジャンケン、ポン!」の掛け声で友達は手で勝負!私はスイッチを押して声で勝負!アイコの時は、私はもう一度スイッチを押して・・・。たくさん「グー」「チョキ」「パー」を録音してあるから、次に何を私が出すかは友達にも解らない。だから、とても面白いんだ!
<陽子のコメント>
 ジャンケン遊びはいろいろあるよ。私が好きなのは「ぐるぐるジャンケン」。これは右の図のような渦を地面に書く。渦の中から回ってくる組(ここでは赤)と、渦の外から回ってくる組(ここでは青)に分かれて、「よーいドン!」でスタート!出会ったところでジャンケンをする。負けた人は自分の組のスタート地点に戻るとともに、次の仲間がスタートする。勝った人はそのまま相手の陣地目指して走る。そして、また出会ったところでジャンケンする。こうして相手の陣地に先に到達した組の勝ち!というわけ。
 ジャンケン列車も好き。大勢ですると特に面白い。ジャンケンをして負けた人は勝った人の後ろに付いていくルール。だんだん人の列は長くなって・・・そう、列車が連結していくように延びていく。最後は2つの長ーい連結列車の先頭の2人が決勝のジャンケンをして、1本の列車となるよ。

<遊び名> リレー歌あそび
<使用機材> スイッチ、ステップバイステップコミュニケーター
<制作および使用方法>
 ジャンケンの時と同様に、ステップバイステップコミュニケーターに今度は歌を録音するよ。ワンフレーズずつ録音する・・・だけど、2人で歌いっこするときは、一つ飛ばしに録音する。つまり、「カエルの歌」を歌うとすると、私のVOCAには、「カエルの歌が」「グワッ」「グワッ」「ゲロゲロ」「グワッ」「グワッ」という具合に録音する。
 こうして、私はスイッチを押してVOCAに録音した歌のフレーズを友達と交互に歌っていくよ。
<陽子のコメント>
 交互にリレー歌を楽しむのもいいけど、私が歌の間に合いの手を入れるのも楽しいよ。例えば、「あっ!ソーレ!」とか、「それからどうした!」とか・・・笑っちゃうよね!で、友達は次のフレーズを忘れちゃうこともあるんだよ。

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