伊方原子力発電所の運転差し止め訴訟

〜 迷惑で幼稚な訴え 〜



愛媛県にある伊方原子力発電所3号機について、対岸の大分県の住民が地震や噴火への対策などが不十分だと主張して運転差し止めを求めた訴訟で、大分地方裁判所は原告の請求を棄却する判決を言い渡した

良識ある、と言うか、ものすごく当たり前の判断だが、実は日本の裁判所では、ものすごく当たり前の判断がなされない事例がある
2017年には、広島高等裁判所が伊方原子力発電所3号機の運転を差し止める仮処分決定を出すという暴挙に出た
なぜそんな無茶苦茶な判決が出たのかと言えば、裁判官の頭が極端に悪からであり、当然ながら僅か9ヵ月後に、広島高裁の別の良識ある裁判官により覆された

さらに2020年1月にも、再び広島高等裁判所が伊方原子力発電所3号機の運転を差し止める仮処分決定を出すという暴挙に出た
まさに日本の裁判官の知能の低さとエゴを世間に曝け出した醜い判決だ。
知能が低いというより、もうキチガイの判決だが、これまた当然ながら1年後には広島高裁の別の良識ある裁判官により覆された

なぜこのようなキチガイのような判決が出るのかと言えば、もちろん裁判の頭が極端に悪いからではあるが、それに加えて裁判官の売名行為だ。
2017年のキチガイ判決を出した裁判官は、判決の1週間後に定年退官した。
2020年のキチガイ判決を出した裁判官も、判決の2週間後に定年退官した。
全く同じような状況であり、これは偶然ではない。彼らは最後の最後に、目立った実績を作りたかったのだ。
良識的な決定をしたのではマスコミも相手にしてくれず、そのままひっそりと退官するだけだが、このようなキチガイじみた決定を出せば、マスコミどもが大騒ぎして取り扱ってくれるからだ。
つまり、知能の低い裁判官による最後の売名行為なのだ。
なぜ裁判官が売名行為をする必要があるのかと言えば、彼らは退官後に弁護士になるからだ。弁護士になった時、知名度があれば、客が増えて大もうけできるからだ。
自分の金もうけのために目がくらんだキチガイ裁判官による判決だった訳だ。

裁判官の世界は、議員と違って選挙は無いし、行政と違って誰からも文句を言われたりしないから、もう好き勝手やりたい放題し放題だ。なので、こういうトンでもない裁判官が実はウジャウジャいる。
なので、油断できないんだけど、今回の判決は定年間近のキチガイ裁判官ではなかったので、良識ある判断が下された。

普通に考えたら当たり前過ぎる判断なので、論評するのもアホくさいんだけど、あまりにも面白いので、1つだけ指摘しておきたい
それは原告側が訴えていた争点の1つである阿蘇山の噴火についてだ。
言わずと知れた阿蘇山は、伊方原子力発電所から130kmほど西に離れた九州の真ん中に位置している活火山だ。
原告側は、阿蘇山で巨大噴火が発生した時の対策が不十分だと指摘しているのだ。

これは、まさに噴飯ものだ。
彼らは阿蘇山が噴火したら、伊方原子力発電所に火砕流が到達する恐れがあるなんて主張していた。
もちろん、阿蘇山は大昔に巨大噴火した事があるから、これからだって巨大噴火する可能性はあるだろう。そして、その時に火砕流が九州を超えて四国までやってくる可能性もゼロではないだろう。

しかしやなあ、火砕流が九州から四国にまで達するような大噴火が発生したらやなあ、当然ながら九州全域は壊滅しているだろうし、九州にとどまらず四国も中国も壊滅しているだろう
さらには、そんな大規模な噴火が起きれば日本全土を数メートルもの火山灰が埋め尽くし、日本中が壊滅する事は間違いない

そのような事態の中で原子力発電所から放射性物質が漏洩したところで、何の影響も無い
そもそも人は息絶えているからだ。原子力発電所の事故の影響を受ける人が存命しないって事だ。
裁判を起こしている原告の人達だって、一人残らず一瞬で蒸発しているだろう。

原告はそんな簡単な事も分からないのだろうか?とことん幼稚で頭が悪いのだろうか?それとも、分かってはいるけど嫌がらせをしているのだろうか?
このような嫌がらせの訴訟を起こして迷惑をまき散らしている人たちは、まとめて北朝鮮に島流しできないものだろうか。

(2024.3.9)



〜おしまい〜





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