サイト マップ


0−0 ログの容量
0−1 前提
1 複数のGPS
2 外部 データロッガーを利用する。
3 PDA
4 ワンダースワン

4-1 ワンダースワン gar2ws gar2wwsu
4-2 ワンダースワン garlog
4-3 登山道での トラックログの比較
4−4  一カ所に止まっていたときの garlogの記録
4−5−1 流れの速い 国道バイパスでの garlog
4−5−2 高速道路でのgarlog
4−6 結論  登山用に garlog で トラックログを 取るときの注意
5 行動中のGPSの持ち方
6 衛星補足
GPSトラックログの利用 自作登山道地図
GARMIN GPS 日本語 Map Source TOPO日本地形図入り

最近の山行記録と写真 積雪期
最近の山行記録と写真 無雪期
長く山登りを続ける
軽量化
最近の山歩きの傾向
歩いたところが道になる
山の発見
古い古い登山のガイドブック
赤テープ考
山道具考
縦走 周回 登山
駐車スペースの件
心 ここに あらざれば 視れども 見えず

自己紹介


性別  男性

年齢  いつのまにやら 中高年

住所  香川県


遍歴というかもしれませんが 、年月を経た 長い間には 私の山行タイルも 色々と 変化してきました。
過去の 山日記を 整理すると

血気盛んな頃とは違い 、年齢的な面からでしょうが 、敗退 停滞 滞在 眺めるだけの観光 山中キャンプ 交通機関や車にたよって高いところへ行くのやら 山中のドライブ などといった のも かなり増えてきました。

まあ それは それで 楽しいものです。

 山を眺めるというのも まず 山登りの前段階 として 山へのイメージを 膨らませるのに とっても 大事なことだと思います。

こうした 様々な 山との接触した 過去の 手元に残る膨大な データの中から 山の楽しさを 満喫した 実行動のある山行のみ をとりだしていくには どのようにして 計算していくか となると 頭を悩ますところです。

『なにも 、高い山に登ったからえらいとか、岩登りしているからえらいのだとかいうことはありません。どんな山であろうとも、自分が全力をつくして登ったなら、それでよいのですし、その山にいったことで、これまで自分に なかった なにものかがえられたとしたら、それが、だれに恥じることもない、ほんとうの山登りなのです。』

 「登山読本」 横山厚夫著 1973 山と渓谷社


流行や 一時の気迷いで 悩むより 自分なりの 考えを まず整理するのが大切なことだと思います。


今はやりの 著名山ブーム自体は  趣味の世界ですから 、他人の 山行スタイルに 私が どうこう言うつもりはありませんが、著名山ブームの 昨今 「(数字)山登頂」 とか言う 山歴の計算をする 方々も多いでしょう。

 私の このところの 山行スタイルは 広い山域の中で 狭い一点 と それを結ぶ 狭い線だけに こだわることなく 、同じ山域をじっくり 季節を替えつつ 何年も 年を替えつつ 何度も何度も 点から 線へ 面と広げていく やり方です。
一つの山域で 更に深く深く 深耕 していくやり方なのです。
ですから  数多くの 山頂だけを 拾っていって 「(1〜100)山を登った」 というような 山歴のカウントのしかたは 私の場合には できません。

色々考えたすえ ここでは 「山行」とするものと しないもの、  その間の グレーゾーン上で どちらかなというような、 ものを区別するために、以下の基準で選別し計算しました。

山行日数 計算基準

山中での 山歩きの 行動時間が 実際に 一定時間以上 あるか どうかが 判定基準。

(一定時間とは最低 1〜3時間くらい 以上が基準としたいが、 
同じ 一時間でも  その時の 歩きのペースにもよっては 1時間あたりにして標高差600m以上を 一気に 登ってしまうこともある
反面
夏タイム 10分 位の 雪道で 2時間3時間 掛かって全然 進まず やむなく 敗退するときもあって 一概に 時計の時間だけでは 一定時間とはどのくらいか決められないのです。) 

そこで 一応 自分としては  実際の山歩きの行動時間のあいだ 何時間か 山と対峙して それなりに 楽しませてもらったかどうか  という主観的要素を まず一番に考えて  累計山行にカウント するか しないか 判断しました。

つまり一番大事なのは 自分で納得のいく 山行が出来たか ということです。

過去の 山日記は 大切に保管してあるので 興奮冷めずに そのとき書いた 文章を 見れば この基準に沿ってみると 「山行」に入れるべきかどうか 大方すぐに 判別できました。 

カウントするもの

・自分で 納得のいく山行が出来た。
・その日の行動時間はなくても 暴風雨雪などで 一日中テントに閉じこめられるような 山行中での 悪天停滞などはカウント

・山中での 自分なりに 一応の 登山行動のすえ 自分では 「よくやったと」 ある一定の満足をえて 途中敗退した 山行はカウント
・岩場など でよくあるが 取り付き点までの アプローチに かなりの 困難性があるような 山行での アプローチでの敗退は カウント

ノーカウントとなるもの


・行動時間が 一定時間以下で 燃焼に至るまでに とても達しない 山行 はノーカウント
・同じ敗退でも  自分では とても一定の満足すらも えられないような 敗退はノーカウント
・観光コースの 中にあるような 遊歩道とか 遍路道、古道などの 散策などはノーカウント
・行動時間が全くなく 登山口までで 敗退したのは ノーカウント
・登山口まで行ったが 登山口付近でウロウロしただけで 天候 積雪 体調などの言い訳つけて断念 敗退 ノーカウント
・夜行、朝着 前日発などの 車 とか 交通機関だけの移動日はノーカウント
・山中での滞在キャンプとか山荘滞在だけで 登山行為のないケース はノーカウント
・ケーブルカー ロープウエイー 車だけで 行動時間の少ない 簡単に登れるようなケースはノーカウント
・(この場合 交通機関を全く 使わず 下から 登り 一定の満足度がえられれば 行動時間の面で カウントされる場合もある。)
・眺めるだけで 例えば 立山黒部アルペンルートを通るだけの 山歩きのない ケースはノーカウント
・山歩き 以外の 目的(例えば 森林浴 森林観察 動植物観察 など )で 山には入るケースは ノーカウント 

山行日数の選別後 集計結果 
山歴として


平成15年9月9日現在

累計山行日数  1095日
地域別内訳

四国 702 
中国 29 
九州 20 
近畿 6 
北陸 5 
北ア 119 
南ア 47 
八ヶ岳 28 
中ア 6 
上越 30 
信州 19 
北陸 5 
関東 62 
北海道 17 


今までの山行を 振り返って


ご指導頂いた 山のご先輩 山仲間 はもとより 
また ご利用させて頂いた 登山路を 切り開いてくれたり 
トレースを 付けてくれた 多くの 登山者の方々 山岳関係者には 深く感謝申し上げます

そして そのときは 感じなかったのですが   
 山里の方々の 色々な面での 影のバックアップがあってこそ このような山登りすることが できたんだと 今になって思う次第で
 ここに改めて 御礼申し上げます。

更に次の 目標 累計山行日数 

     とりあえず 目標2000日  ( この数字に近くなったら 更に  目標3000日に たぶん 再延長 )


『  「山登りは放蕩のようなものだ」 ともいわれています。つい深入りして足をとられてしまいかねないものものなのです。 』
 
     「登山読本」 横山厚夫著 1973 山と渓谷社




最後に

毎回 心地よく 山へ送り出してくれた 家族には 迷惑の かけどうしです。 これこそ 全く弁解の余地なく 深く反省。。。。    


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2002年10月10日 第1版制作
2003年11月111日 最終改訂増補



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