【タマのひとり言】(体験談2003年4月号掲載)
2002年12月28日 ちょっと面白い、『目で見るエネルギーの世界…』
「私たちがあると思っているエネルギー、または使っていると思っているエネルギー ・・・」 どうしてこんな言い方をするかと言うと、、、。 それは目には見えないからです。
「それじゃぁ。、目に見えないもの、見られないものは全て無いのか…?」 と申しますと、それはそうとは限りません。
原子・中性子・素粒子、果てはDNAや最近話題のソマチッドなども肉眼では見えませんが、ある特殊な方法を私用すれば確認することは出来ますよネ。 月の裏側等も見ることは出来ませんが、表がある以上は裏もあると想像されます。 身近には、ご自分の後姿も見ることは出来ませんし、正面の顔や姿も鏡を通しては見られますが、それは実像を見ているわけではありません。 でも確かに存在していますよネ。
これら全てが「有る」ということは『頭(脳)』で分かっていますよネ。 簡単に言うと常識で「有る」と判断している訳です。
目から得る情報量は大変多いのです。 五感の中でもずば抜けて多いのではないでしょうか? 「百聞は一見に如かず」と漢書にもあるくらいですからネ。
それでは私たちが使っているエネルギーは目では見えないから、或いは特殊な方法を私用しても見ることが出来ないから(有ることが確認できないから)「無い」のか???
それは「無い」とは言い切れませんが、さりとて「有る」と胸を張っても言えませんよネ…。 それは何故か???
有りそうだけど証明出来ないから、、、。 有ると確認する方法がないから、、、。 有ると頭が理解していないから、、、。 ハッキリ言ってしまえば、 それは「見えない」「触れない」「味わえない」「聞こえない」「匂わない」等々の五感で感じられないからなのです。
それでは目でエネルギーを確認できる方法があるとしたらどうでしょうか…?
と、、、ここまでは長ぁ〜い前置きで、実はエネルギーを確認出来るかもしれないという面白い話があるのです。 それでは本題に入ってまいります。
実は今日わたしは美容室へカットと染髪に行ってきたのですが、実はココで面白い現象が起きているのです。
これは以前からその美容室のマスターに言われていた話なのですが、たった1回の偶然を書きたくなかったことと、その時はたいして気にもしていませんでしたので、真剣に話を聞いていなかったから「いざ」書こうと思った時にはすっかり輪郭がぼやけていて書けなくなっていたからなのです…。
そこで今日もその現象が起きるのかをこの目で確認したかったし、マスターから美容師としての、その道のプロとしての意見を聞いてみたかったのです。
私は現在は金髪にしていますが、髪型は大変短くカットしてもらい『超ショートヘアー』です。 本来、染髪というものは長い髪のほうが難しいそうです。
たとえば長髪の女性の髪を染髪する場合、髪が長ければ長いほど染めむらが出来てしまうと言うのです。髪の生え際の頭皮に近い部分は体温が髪にも伝わり多少暖かくなっているそう なのです。 ですから早く綺麗に染まってしまうらしいのです。
これが髪の先端の部分になりますとなかなか上手く、しかも早く染まらないと言うのです…。 その場合は三段階程に分けて先端から順序良く染めていき、その染まった色に近い色に合わせて生え際の髪を染めるのだそうです。
と言うことは、超ショートヘアーの私の場合は、本当ならば超簡単に染まるはずです。 現にマスターも、
「この短さなら余所見をして、口笛を吹きながらでも簡単に染められるはずなんだが…」 と申しておりましたから…。
でも、上記のマスターのセリフの最後が「・・・が…」で終わっているように、私の場合はまったく違っていました・・・。
頭の表皮もその場所によって体温が違っているそうです。 そして染髪の場合は、体温の高いところから順に染まっていくらしいのです。 その体温の高い部位は、まずは左耳の後ろから頭頂部真中を通り、右耳の後ろまでのアーチ状の部分。ちょうどヘッドホンの左耳と右耳を繋いでいるアーチ状になっている部位ですネ。 ここが一番早く、しかも綺麗に染まるそうです。
そして一番染まり難い部位、言い換えれば一番体温の低い部位が、そのヘッドホンのアーチ状の部分を頭頂部から後頭部側にずり降ろした部位、そうです「襟足」の部分なのだそうです。
よく染まると言うことは、言い換えれば染料が吸収しやすいと言うことです。 と言うことは、当然よく染まるその頭頂部のアーチ状の部位は、ブリーチ剤や染髪剤という刺激の強い溶剤に炎症を起こしやすい部位でもあるわけです。 逆に襟足の部位は炎症を起こし難い部位であるわけです。
ところが私の場合はその現象がまったく逆でした…。 まず染髪後、襟足の部位に炎症のせいなのでしょうか「かさぶた」が沢山できていたのです。 確かに染めている間も、襟足の部分が痛いほど痺れを感じていました。
2回目の時はもっと痛みも酷く、かさぶたも可哀想なくらいに、まるで襟足に沿って数珠繋ぎのように出来てしまいました。
マスターにその話をすると、
「どれどれ・・・」 と頭頂部の髪を掻き分けて眺めているのです。
「そこじゃなくて、襟足のところだヨ…」
「ふぅ〜ん・・・」 と怪訝そうに襟足を眺めては首をひねって、
「おっかしいなぁ〜・・・」 とひとりごとを言っていました。
「どうしたの?」 と尋ねて、上記のような美容院での染髪の際の常識を教えてもらったわけです。
本来ならば両耳から頭頂部に掛けてのアーチ状の部分が早くよく染まって、そのぶん炎症も起き易いはず。そして襟足のアーチ状の部分は染まりにくいが炎症も起き難いはず。
しかし私は、まったくその逆でした。 染髪も襟足から染まっていくそうなのです。 そして炎症も襟足の部分に集中していました。 問題の頭頂部は最後まで染まり難く、「かさぶた」どころか炎症も起きていませんでした。
3度目の染髪の時もそうでした。
ここで何が言いたいのかと申しますと、そのマスターとも話し合ったのですが…。 頭の体温の高い部位というのは、言い換えれば血流が多いところという意味ですよネ ?と言うことは、脳が活発に活動している部位と言えるのではありませんか?
と言うことは、私の場合から考えると、
エネルギーを使うということは普段から脳の違った部分を活発に使っているのかもしれないということなのです。 しかも襟足の部分でも、一番先に「かさぶた」が出来る場所(染まり易く炎症を起こし易い場所)が、頚椎の2番の真後ろの部分なのでした。
ここって、俗に「エネルギーの出入り口」とか「回路の有る場所」とか言われている部位で、しかもこの奥に確か、これまた正体も役目も未だに分からない「松果体」という脳の部分があるではありませんか・・・。
仮に、PH会員さんや調整師をみんな『超ショート・ヘアーの金髪』にしたら、その染髪の具合と「かさぶた」の出方に他の人たちとは違った共通性が見られるのでは・・・。
それって、
“エネルギーを直接目では見られないけれど、形を変えて、エネルギーを使っている人の脳の活動域を見ているのと同じことになるのではないか・・・?
“それこそエネルギーを使っている証明になるのではないか・・・?”
“サーモグラフィーとかで頭の表皮の体温を計測したら、エネルギーを出していることを証明できるのではないか・・・?” と考えたのですが・・・。 でも、サーモグラフィーくらいは今までの実験でも使っているだろうし・・・。 それよりもだいいち、みんなが揃って『超ショート・ヘアーの金髪』にはしないでしょ・・・。(笑)
まぁ、なんとも言えませんが、、、、。 エネルギーって、直接は見たり確認したり出来なくても、ひょっとしたら全く違った切り口から「有る」ということを証明できる日が来るかもしれませんネ。
「ネッ!ちょっと面白い話でしょ…」
そして今日の染髪・・・。 それはまた、以前の3回の時とは大いに違っていたのでした・・・。
今日は普通の人と同じく頭頂部が先に染まり、襟足がなかなか染まらないのです。 しかも私の襟足の部分の髪の長さは1〜2ミリくらいなのですが、それでも染めむらが出来ると言うのです。 とくに頚椎2番の真後ろの部位を挟むようにその両側にピンポン球くらいの染まり難い部分があって、それはまるで人の両目のようだとマスターに告げられました。
手鏡で見せて貰うと、確かに目のように両側に綺麗に並んで丸く黒ずんだままなのです…。 そこでもう一度ブリーチを・・・。 ところがマスターが、
「玉川さん、この真中のところ、以前に頚椎の2番はエネルギーの出入り口があるって言ってたところから何か出ているんとちがいますか?」 と言うのです。
「あっ、このマスターもPH会会員さんですからネ」
「えぇ―っ、まさか・・・」 と言うや否や、
「ありゃ、ブリーチ剤が塗っても塗っても右後頭部に逃げて来るんだけど、ココに何か入ってるんと違いますか…?」 と、またまた不気味なことを言い出すのでした。
こんな超ショートヘヤなのに3時間に渡る染髪でした・・・。
「ふぅ〜・・・。本当にワカラン頭やなぁ〜。染髪のモデルとしては最低やな。どうしてこんなに短いのに染めむらが出来るのか訳がワカラン…」 と何度も首を傾げていたのが印象的でした。
もう一つ不思議なことを書くと、 この美容院に来る時はいつも天候がおかしくなるのです。 前回も外は晴天なのに「ザーザー」と雨が降っていました。 そして今日も、ずっと晴れ間と曇り空、そして“にわか雨”の繰り返しなのです。
美容院を出て空を見上げるとそこには青空が広がっていました。 しかし“にわか雨”だけが、まるで昨日やっと年末にむけて洗車とワックス掛けを終えたばかりの、そのピカピカの私の車を追い駆けてくるように何処までも付いて来るのでした・・・。
どうしてこんな面白い体験ばかりするんだろう・・・。 って、私はこれが大好きなのですが・・・。(笑)
だからエネルギーはまだまだ止められません・・・。(微笑)
|
【タマのひとり言】トップに戻る
←Homeへ戻る
Last Update : 2002/12/28